運動会

１０月１０日　金曜日

　デイサービスこぶし(以下こぶし)と通所リハビリ(以下通リハ)の合同運動会が開催されました。
こぶし、通リハ混合で紅白に分かれ、【玉入れ】【棒倒し】【大玉ころがし】の３種目を実施。競技は全員参加です。さらにエキシビションとして職員による【飴くい競争】を行いました。

　ご利用者による選手宣誓から始まり、競技は白熱。ご利用者も大盛り上がりで前半２種目終わっての結果は引き分け。最終対決まで結果はわからない、いい展開に。そして最終対決前に行ったのが【飴くい競争】。なんとこれに「俺も参加する！」と立候補されたご利用者が。顔を真っ白にして飴を取ってくださいました。

　結局試合は３回戦ある大玉ころがしを２勝した白組の勝ち。こぶしのご利用者が作ってくださった金メダルの授与。惜しくも負けた赤組には同じく手作りの銀メダルを授与。最後にご利用者が閉会の挨拶をされ、運動会は終了しました。

　当初この運動会は通リハとこぶし、それぞれで行う予定でした。しかし都合により急遽当日朝に合同企画に変更。職員だけでなく、ご利用者もこの状況に対応してくださった結果、盛大に運動会が行われ、たのしい時間をすごすことができました。

　皆様、ありがとうございました。

合同企画 「喫茶こぶし」

８月２７日に通所リハビリとデイサービスセンターこぶしの合同企画レクリエーションを行いました。

　今回はデイサービスセンターこぶしのレクリエーションで今年度より行われている「喫茶こぶし」の拡大版を企画しました。

　いつもの「喫茶こぶし」のようにコーヒーやおやつを楽しむだけではなく、カラオケ好きのご利用者に歌を歌っていただく「カラオケ喫茶」として拡大オープンです。

　カラオケには職員も参加し大盛り上がり。皆さんの歌に手拍子を打ってくださる方やおやつを口にくわえたままのっている方もいらっしゃいました。

「いつもと違ってこういうのもいいね」と仰っていただき、うれしい限りでした。

こぶしの夏

　暑い夏を楽しく乗り越えようとこぶしは一気に夏モードになりました。
　まずは玄関入ってすぐ左にどーん！っと大きな花火。
　水曜日のご利用者が力を合わせて作り上げた大作です。

　そしてホールに入ると天井につるされたぶどう棚。

　
　新聞紙をやぶる、丸める、包むなどたくさんの工程をご利用者に分業していただき、出来上がったぶどうたち。

東浦の夏といった感じの作品になりました。

このほかにもひまわり畑やセミのとまる木があったりとたくさんの作品があります。
ぜひ、こぶしにお立ち寄りの際はいろいろな夏の作品をぜひご覧ください。

ボランティアさんに感謝

　
　こぶしでは６月に２回、７月に１回、３つのボランティアグループに来ていただきました。

　一つめは演奏会。「いちょう倶楽部」という、オカリナやハープ、ギターなどで懐かしい曲を演奏するグループ。
　当日は以前にご紹介いたしました「喫茶こぶし」との合同企画ということで、コーヒーを楽しんでいただきながら「ふるさと」「北の春」などを皆さんで歌いました。ハープの音色はとても心地よく皆さん、うっとりと聴いていらっしゃいました。

次は押し花サークルによるうちわ作り。
　サークルメンバーが作られたラベンダーなどの押し花をうちわにのせ、専用のシートで貼り付けるといったもの。
　皆さん真剣に取り組まれ、できあがると見せ合っていました。

そして７月に来所されたのは「琴わ会」という大正琴の演奏グループ。
　活動を始めて１年ということでしたが、ヘルパー資格や看護師さんがいるおかげかご利用者への対応がとてもなれており、演奏以外にもクイズやお話など趣向をこらした会でした。
（あいにく写真がございません）


　どの会も、大変盛り上がり、演奏や製作が終わるとボランティアさんに直接お礼が言いたいと次々立ち上がり、握手などをされてていました。中には涙ぐむご利用者もいらっしゃいました。

　今回立て続けに３回実施しましたがどの回にも共通することは中身の濃さ、丁寧さでした。
　みなさんに歌っていただけるように丁寧に作られた歌詞カードや色とりどりの押し花、事後アンケートを取り今後につなげていこうとする取り組み。私たちスタッフだけではできない配慮や提供内容を見せていただき、今後もそういった地域のさまざまなお力をお借りてこぶしを盛り上げていきたいと強く感じました。

『喫茶こぶし』

　まるで喫茶店に来たかのような雰囲気をこぶしで味わっていただきたいという思いで行っているレクリエーション『喫茶こぶし』。

　現在。月に４～６回、１４時から１時間ほど営業しています。
　（営業日はレクリエーションカレンダーでお知らせ）

　メニューはコーヒー、紅茶、ジュース等、当日限定メニューでドリンク以外にお茶菓子がついてきます。

　そんな喫茶店が「開業」して約３か月。毎回反省点を活かしながら、楽しい時間を作っていきたい一心で「営業」しています。

　ご利用者もだいぶ慣れたご様子で、職員に指摘していただくこともあったりと皆さんで喫茶店を盛り上げている感覚も出てきました。

　コーヒーなどを飲みながらのんびりお過ごしいただくと、ご利用者同士の会話も弾むようで、あちこちのテーブルから和気藹々とした声が。

　職員も一通りの注文を終えると、ご利用者とテーブルを囲み会話に参加。

　私自身もご主人との馴れ初めや初恋の話、戦時中の苦労話など皆さんからたくさん聞かせていただいています。

　この企画を始めて、ゲームや工作も楽しいのですが、こうしてご利用者同士や職員とゆったりと過ごすことも、いいものだと実感しました。

　喫茶こぶしは毎月実施している企画です。今後も改良を重ねながら、より楽しめる喫茶店にしていきます。

あじさいが咲きました

こぶしではご利用者みなさんで壁や窓の飾りつけをつくっています。
　
　今月は『あじさい』を作りました。
　折る工程がたくさんあるので分担作業です。
　折るのが苦手な方は貼ったり、切ったりとご利用者の得意なことや好きなことにあわせて作業を行っていきました。

工程を分けると意外と簡単。
　あっという間にたくさんの『あじさい』が咲きました。